年報『日本植民地研究』
年報『日本植民地研究』第13号(2001年)
更新

[論文]
青島日本人居留民団における低利資金問題の展開
柳沢遊
樺太の産業化と不凍港選定―1910年代の本斗港の選定をめぐって―
三木理史
南洋群島委任統治における「島民ノ福祉」
今泉裕美子
[研究動向]
アメリカにおける西洋植民地研究―新しい視点の開拓―
内田じゅん・宣在源
朝鮮植民地研究:英語文献紹介
マーク・E・カプリオ
[書評]
木村健二・小松裕編著『史料と分析・「韓国併合」直後の在日朝鮮人・中国人―東アジアの近代化と人の移動』
坂本悠一
前田憲二ほか編著『百万人の身世打鈴―朝鮮人強制連行・強制労働の恨(ハン)―』
樋口雄一
小林英夫編著『近代日本と満鉄』
高成鳳
岡部牧夫著『十五年戦争史論―原因と結果と責任と―』
君島和彦
[資料館紹介]
遼寧省図書館訪問記
柴田善雅
[短信]
国会図書館に恒久平和調査局の設置を!―戦争記録の情報公開のために―
大森とく子